【旧】foodish：”雑”食記

今回の旅の予定は、阿讃亭でうなぎを食べて高知で泊まるところまで決まっていたものの、その後は未定。3000円のホテルで100円の朝食を食べ、せっかくなんで高知の朝市に行ってみることにしました。
「高知の朝市」だと思ってたら、実際には日の出から日没までやってるそうで、曜日毎にやってる場所が変わり、特に有名なのは日曜市。この日は火曜日だったので上町というところでやってました。



日曜市はかなり規模が大きく観光客も多そうな感じ。それに比べてこの月曜市は、こぢんまりしてて地元利用がほとんど。規模が大きくないせいもあるでしょうが、野菜系以外は、扱ってる品物が店毎にあまり被ってないような印象です。用水路？みたいなところにフタをして店を出してるのも珍しく、ゆったりとした気分で楽しむことができました。


月曜市を見終わってさてどうしようか。東へ進んで徳島方面へ向かうか、香川方面に戻って讃岐うどんツアーするか、同じ道を戻るのは面白くないので松山方面へ向かうのか。
しばしえて吉さんと相談の結果、とりあえず愛媛方面へ向かおうということになり、そこで何を食べるか、その後どういうルートで帰るのかはその時の気分で、ってええ加減なプランで出発することになりました。



で、走ってると松山付近でお昼時になりそうだったので、なんとなく回転ずしを食べることに決定。ただし縛りがあって、地元系であること、道路の左側にあること(右側は入るのがめんどくさいので)。
そう決めてからなかなか回転ずし屋が現れず、やっとあったと思ったらスシローだったりするのでパスして、腹ペコでたどり着いたのが「豊後水産(重信店)」。8月半ばに開店したばかりで、花輪が飾ってありました。何か特典あるかもって期待もちょっとあったりして。



100円均一でなく、4段階の価格設定。ちゃんとした寿司屋に入るよりは安く地元の魚を楽しみたいというこちらの狙いからすれば、むしろこのほうがふさわしいかもしれません。



様々なネタの中でも、特に下のメニューにある八幡浜・三津浜から直送の朝穫れものにロックオン。お、「豊後の食べ比べ三昧」ってシリーズが、オープン記念で安くなってるぞ。



まずはそれをいっときましょうと言うことで、豊後デカネタ三昧(天然鯛・平アジ・剣先イカ)を各自一皿ずつ。鯛、うまし。


続いて、あぶり三昧(藁焼きかつお・剣先イカ・ハモ/写真取り忘れ)、特上軍艦三昧(地ウニ・いくら・大トロタタキ)も一皿ずつ。これがそれぞれ210円はお買い得感あるなあ。


全く初めてのお店なので、試しに数皿食べてみて、気に入らなければハシゴしようと思ってましたが、これならOK。以降はお互い好きなものを頼んで、一貫ずつ分け分けすることにしました。
以下、見たくもないかも知れませんが(爆)その時食べたお寿司の全容です。
(上あなご・カンパチ・玉子焼・ハマチ・ヒラメ・上マグロユッケ・地ダコ・上海老・カッパ巻)


アルコールこそ取らなかったものの、お腹一杯食べてこれで一人2000円かからず。地元のネタも楽しめて大満足、さすがは回転ずし！


お腹一杯になって、これで後は帰るだけ。ガソリン入れたら高速に乗ってひたすら東へ。でも、せっかく四国まで来て全くうどんを食べないのはナニかなあということで、高松自動車道・府中湖サービスエリアで一杯シバいて帰りました。

1日目しか予定を決めていなかったものの、結果的には四国4県を走破。途中ゲリラ豪雨に見舞われた以外はピーカンの夏空のもと、屋根なし車で夏を満喫した楽しい1泊2日の旅でした。毎度ながらえて吉さんに感謝。