【旧】foodish：”雑”食記

初めて行った時にすごく気に入ったのに、なかなか機会がなかった新長田の「くんた」にやっと再訪してきました。


平日の14時前にもかかわらず、店内はほぼ満席。子供連れの奥さんとか、おばあちゃんと一緒とか、とにかく女性率＆地元率高し。雑誌で取りあげられて成金的に評判になったような薄っぺらい感じではなく、地元にちゃんと根づいてる雰囲気が感じ取れます。こうなれば強い。


メニュー数はさほどなく、スタンダードなものが多いけれど、かえってそれが自信の表れのような気がします。



前回クリームコロッケを食べた後、「次回はBセットかカレー」と書いてたのに、この日のチョイスはポークチャップ(1100円・味噌汁ライス付き)。ここのシェフが店を開く前にポークチャップを食べまくったという記事を読んだのがその理由なんですが、反対に僕はほとんどこの料理を食べたことがありません。
あらかじめ写真では見ていたけれど、厚さ3cmの豚ロースはすごい迫力。1100円は高いかなと思いましたが、料理を見ると十分納得できるボリュームと質でした。たっぷりの厚みだからこそ楽しめる肉汁の甘さと、酸味が効いたトマトソースとの組み合わせがごはんにぴったりで、これぞニッポンの洋食!を堪能させていただきました。やっぱりこの店はすごくレベルが高いなあ。


(デモマッタクコジンテキナコノミデイエバ、ヤッパリボクハポークチャップヨリモ、ホカノヨウショクノホウガスキヤナアト、サイニンシキシマシタ)
※くんたのポークチャップは、言うまでもなくおいしかったですよ。