【旧】foodish:”雑”食記

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須崎〜讃岐うどん巡礼2010-2その3

Posted ish / 2010.03.04 Thursday / 23:10

2010須崎1.jpg

3軒目は、ツアースケジュールを作る時に特に僕が希望した「須崎」。初めて来た時に、その怪しさ・ワケのわからなさ・そしてなによりうどんのおいしさにびっくりし、駄目元で去年のシルバーウィークにトライしてみたら残念ながらタイムアウトで食べられず、くやしい思いをしたもんです。
しかし何度来ても正体不明な外観ですねえ。ここが食料品店とは思えないし、その上に、まさかこの店の奥でうどん打ってるなんてアホらしくて想像もできないのに、そのまさかなんですからねえ。

表のガラリ戸を開けたらどうなってるかは、初めて来た時のエントリをご参照下さい。今回は食料品店部分を経ず、建物右側(自販機左側)のガラリ戸を開け、なんだかんだと生活臭溢れる品々満載の空間を通り抜けて、製麺場所に直進しました。

2010須崎2.jpg

この時間(10時半頃)ではすでに麺を打つ作業は終わっているらしく、出てきたのは食料品店内のせいろに乗っかっていた茹で置き(^^ゞ 写真右側のは、まとめ買い注文された方のための取り置き分だと思われます。

2010須崎3.jpg

食べ方は、超シンプルというかワイルドというか、うどん玉を丼に入れ、しょうがとネギを加えて醤油をタラッとたらしてグルグル混ぜるだけ。香川でなくってもどこでもこんな食べ方できるけど、そんなにおいしくなさそうだし多分こんな食べ方する気にはなれないでしょう。

しかしやっぱりなんとこれがものすごくおいしいんですよ!
変なたとえですが、釣り上げたばかりの魚で漁師さんが手早く作ってくれた船の上での漁師飯のように(今回のうどんはそこまで新鮮ではないが)、素材がよければシンプルな方が旨さがストレートに伝わるんですね。がっつり堅めではないけれど、太くて噛み応えがって麺そのものの旨さが感じられる。前回は茹でたての釜玉と冷たいしょうゆうどんだったので、条件的にはかなり差があるはずなのに、なぜか今回の茹で置きもすごくおいしく感じられました。

地元の方が玉買いして自宅で食べてるのってそんなにおいしいんだろうか、って思ってたんだけど、やっぱりおいしいのはおいしいんだ!ということを改めて感じました。うーん、奥が深いなあ。

Comments

岸和田市民2010/03/04 11:32 PM

ishはん まいどーです。

すわっ 須崎や。
ええなぁ。

食いてぇ。
ここのあげたてが夢に出てきます。
とほほ 行きたい。

ish2010/03/05 12:20 AM

岸和田市民さんも須崎に来られたことありますもんね!
揚げたては当然おいしいんやけど、今回のもほんとにおいしかったですよ〜 S級みたいに混まないので、ぜひまた行ってみて下さいね!

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