【旧】foodish：”雑”食記

6、7年前に初めて讃岐うどんツアーに行ったっきり、先週久々に聖地巡礼したばかりというのに(その間高松でちょこっとハシゴしたが)、なんと2週連続・中5日でまたうどん三昧の一日を過ごしてきました。
アホちゃうかと思われても仕方がない連続参加者は、今回のツアープロデューサー・Wakkyさんご夫妻とミホさん。そして、残念ながら前回参加できずアホになり損ねた?K１郎さんとおがちゃんを加えての計6名で、「平日だからこそ行っておくべき名店(S級及びそれに準ずる)」というテーマのもと、要するに、週末だと行列必至の店々に並ぶことなくすいすいハシゴして参りました。


◎1軒目：谷川米穀店


ほんとにもぉーうここは、10年ほど前からずーっと来てみたいと思っていた念願のお店でした。すっごく人気があるしやや辺鄙な場所にあるので、待ち時間の関係もあってスケジュールが組みにくいんです。個人的には、今回はここでさえ食べられればほぼ目的達成とまで思ってました。
到着したのは11時少し前、少し早めに開店されたせいもあって、さすが平日・ほぼ待ち列なし。僕は初めてなので実感イマイチですが、週末に比較すると有り得へん光景だそうです。
1軒目でお腹ペコペコだったこともあり、とりもなおさず冷たいのをネギとショウガと醤油でいただきました。うーん、なんやこの表面のチュルチュル度は！もんのすごい滑らかさと微妙なコシ。これまでに経験のないタイプのうどんに感心してたら、後でおがちゃんに「腹減ってたからとちゃいますか(笑)」と夢のないことを言われたけど、無論それだけではありません。
次はいつ来れるかわからないので、ここでは釜玉を連発。これで計270円とは、ああなんという幸せ…

◎2軒目：たむら


以降は、初めての讃岐うどんツアーの際にも行ったお店です。このたむら、記憶の中とほとんど違いがありません。帽子かぶって白いシャツ着て黙々とうどんをうつ姿も、頭の中のイメージそのままでした。
先の谷川米穀店のに比べればコシが増し、暖かいだしで食べたせいもあってかなり違った印象。はっきり目に香ってくるここのだし、好きです。いつも思うことながら、こんなに単純な食べ物なはずなのに、食べる場所場所でそれぞれ個性があって新しい発見があるのが不思議でなりません。