【旧】foodish：”雑”食記

７月に入り、夏本番がやって来ました。僕が一番好きな季節なんですねえ。といっても梅雨明けはまだなので、気分的にはすかっとしない。早くあのギンギンギラギラの毎日が来て欲しい。(変わってるかなあ、こういうの)
夏になるとおいしくなる食べ物の一つがウニ。今は年中食べられるけど、やっぱ旬が一番ですね。これまで食べたウニで想い出に残るものを、順に書いてみたいと思います。

まず、帯広で食べたウニ。近くの厚岸(ムツゴロウ王国の近く)産だそうで、ウニそのものもおいしかったし、ワサビ代わりに使った薬味(エゾワサビだったか)の風味が楽しかったなあ。
次が旭川。まったく飛び込みで入った寿司屋さんが超ヒット。どれもおいしかったけど、ウニが一番印象に残っています。最初は「こんな北海道のどまん中でネタがいいはずない」と思ってたんですが、ご主人によると、北海道の真ん中だからこそ各地からのネタが集まりやすい、なおかつ交通の発達により時間がかからないのでネタも新鮮なままで到着するのだとのこと。
で、ここのウニがおいしい秘密は、ネタがいいのはもちろん、ウニの型くずれや色の変化を防止するためのミョウバン水につけてないからだと教えていただいきました。食後のちょっとした苦みはこれが正体だったんですねえ。ミョウバンを使ってないウニは甘みが際だって、ホントにおいしいです。最近は「塩水ウニ」とかいってミョウバンを使ってないのも出回っているそうですから、もし見かけたら一度お試しあれ。

さて、実は本題はここから。