【旧】foodish：”雑”食記

かつて一度だけ行ったことがある、ご機嫌イタリアン・「Rvalentino(アール・ヴァレンティーノ)」のランチに妻と行ってきました。お店のサイトを開くと、なんじゃこれは？！と思ってしまう伊達男が写っていますが、その方がこのお店のオーナーシェフ・ピエトロさんです。
(←こちらの看板にも)
(追記：お店のサイトがリニューアルされ、伊達男風の写真が見られなくなってしまいました。残念！)

店内に入ってすぐ目に入るのがピザの窯やたくさんの外人さんたち、聞こえてくるのは"気持ち良く"騒がしい話し声。神戸では外国っぽい雰囲気は珍しくないとはいえ、このお店で感じるエトランゼ気分は相当のものです。

ランチは、前菜＋パスタorピザ＋デザート＋カフェで1575円のAコースと、これに魚or肉がプラスされる1890円のBコースの2種類。パスタ・ピザは3種類のうちからチョイスできますってことで、色々食べたいので二人ともBコースを選択しました。
(小さな写真はクリックで大きくなります)


(左)前菜3種盛りのうち特においしかったのは、一番奥のパテ。ビールで我慢しようと思っていたのに、これのお陰でグラスワインを追加してしまいました。
(右)妻のチョイスで、イカスミのパスタ(イカ入り)。口もアレも真っ黒けになるけど、やっぱりウマー。


僕のチョイスはこちらのウリの一つ、ピザ・マルゲリータ。薄めでクリスピーなドゥはさすがのおいしさ。直径30cm弱とかなり大きいので、オーダーする場合はそのつもりでどうぞ。二人ともピザを選んでたらえらいことになるところでした。


(左)妻のチョイスで鯛のソテー・ヴェルモット風味と、(右)僕のチョイス牛肉のグリル。どちらもけっこうなボリュームで食べごたえあり。肉は堅めで噛むほどに味が出てくるタイプで、柔らかいのがいい人には手ごわいかもしれませんが、僕はこういうのも結構好きです。
この後デザートとしてカボチャのプリンが出て、ランチとしてはかなり満腹。食後に飲んだカプチーノは、今まで飲んだうちで一番濃くガツーン！と来ました。やっぱりこの手の濃い目の料理をたっぷり食べた後にはいいですね。

妻ともども、「世界で一番良くしゃべるのは、広東人とイタリア人と大阪のオバちゃんや」と常々思ってるのですが(何の根拠もないです)、改めてそう感じたお昼時でした。 いや、もちろんいい意味でですよ(笑)
次回は人数増やして、是非夜に来てみたいです。


{お店データ}
住所：神戸市中央区加納町4-5-13ヌーバスピリトビル3F　電話：078-332-1268
ランチ営業時間：11時半〜14時(月〜金),14時45分(土・日）
ディナー営業時間：15時半〜21時半(日〜木),22時半(金・土）
※祝祭日は日曜日と同じ営業時間,定休日なし