【旧】foodish:”雑”食記

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難波でハシゴ(後編)

Posted ish / 2007.01.22 Monday / 19:33

※このエントリは「難波でハシゴ(前編)」の続きです。

桃酔看板.JPGということで、名残惜しかったけど一軒目をさくっと切り上げ(それなりに飲みました)、次は法善寺横丁西側へ。
こちらも前回初めて行ったお店で、名前は「ももよい」ではなく「桃酔(とうすい)」。割と目立つ看板ですが、お店は狭目の階段を上がった2階にあるので様子がわからず、知らないとちょっと入りにくいかもしれません。
でもこの看板に横にある品書きを見たら、気が変わるかも。


桃酔メニュー.JPG以降の小さな写真は、全てクリックで大きくなりますが、特にこのメニューは特大サイズにしておきました(^^) ご覧いただいたらお分かりのように、とにかくメニュー数が無茶苦茶多いんです、ここ。その上お手頃価格だし、なんだかようわからん珍しいものもあるし好奇心がムラムラと沸いてきます。

階段を上がってお店に入ると、驚くのは席数の少なさ。カウンター8席、テーブル席4卓、全部で26席の割に、あんなにたくさんのメニュー数やってて大丈夫なんか?!
…もちろん大丈夫です。僕の狙いとしては、チマチマたくさん出てくるのが好きなえて吉さんには、どっちかというとこっちのほうが本命でした。

桃酔1.JPG桃酔2.JPG

(左)この季節はなおのことうまい、寒さばきずし(780円) (右)前回は味噌漬食べてやたらおいしかったので、今回は紅豆腐(紅麹熟成発酵豆腐)(380円)

桃酔3.JPG穴子好きならはずせない、瀬戸内穴子白焼き・わさび醤油(680円)。
なお、この手の店では当然やろということで、一軒目に引き続き燗酒を飲んでおりました。えて吉さんに会うのは久しぶりだったので、この日は食べるよりもむしろ話す>飲む>食うという感じで、途中から一部記憶に自信がありません(笑)

桃酔4.JPG

メニューを吟味していた段階で「これって何やろね?」とお互い気になっていたものがこちら、「鳥取産・ばばあ煮付」(880円)。もちろんおばあちゃんの煮つけではなく、聞いたこともないし正体不明。食べてみてなんとなく深海魚っぽいのかなあと思ってたら、やはりタナカゲンゲという魚でした。
参考サイト:鳥取の三大珍味?(珍魚?)『ばばあ、おとく、どぎ』の話
仕込みにかなり手間がかかるそうで、ただでさえメニューの種類が多いのに、こういうものをも扱ってるのってすごいなあと改めて思いました。

前回も今回も二軒目だったのであまり食べませんでしたが、もちろん一軒目としても使える、このヴァリエーションの豊富さは魅力一杯。
難波をホームタウンにしてるなら、どっちのお店にもしょっちゅう来れるのになあ。

{お店データ}
住所:大阪市中央区難波1-6-4いち仲ビル2F TEL:06-6211-1572
法善寺水掛不動さんから西へ20m!
営業時間:17時〜24時 定休日:日曜・祝日



なお、この後えて吉さんに案内されてバーに行きました。通りから細い路地に入った、いかにもえて吉さん好みなカウンターのみのお店は、適度に活気があっていい感じでした(一人でたどり着ける自信はない)。時間があればもっと飲みたかったなあ、けど、もしそうしてたら家に帰れてないかも(^^;

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