【旧】foodish:”雑”食記

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野郎二人で食べまくりツアー(3)

Posted ish / 2005.08.08 Monday / 08:01

注:このエントリーは「野郎二人で食べまくりツアー(2)」からの続きです。

広島市内でのツアー一食目はけっこうボリュームがありましたが、野菜たっぷりだったのでお腹には充分余裕がありました。二食目を目指し地道で再び西へ。僕としては今回の旅の一番の目的地へと向かいました。
うえの」のあなごめしを知ったのは、もう20数年前になるでしょうか。きっかけは、駅弁。最寄駅のJR宮島口駅で販売されており、その他では入手不能、シンプルながら全国の駅弁の中でも常に上位にランクインするおいしさであると、何かの本で読みました。初めて食べたのは多分社会人になってから。その時まで、宮島口駅の目の前にお店があることなど全然知りませんでした。(単なるお弁当納品の会社だと思ってました)
それ以降、機会があれば持ち帰ったりお店で食べたりしましたが、最後に食べたのが9年程前。ここのあなごめしは駅弁大会には出ない、通販も不可ゆえ、現地で食べるほかありません。僕が焼あなご好きなこともあり、事あるごとに「ああ、食べたいなあ〜」と思い出すものの、宮島口まで来れる機会などそうそうありませんでした。
(ちなみに、foodishでも、1年以上前にこの件に関してエントリーしています)

たまたまの機会を待ちつづけて数年が過ぎ、ついにこれが食べたいがため今回のツアーを思い立ちました。こんなアホな動機につきあってくれ、9年ぶりの再会に協力してくれたえて吉さんには本当に感謝しています。

さて。
市内から宮島口への道は渋滞もなくスムースだったので、30分程度で到着しました。JR宮島口のすぐ南側を走る2号線を渡ると、目の前に宮島へ渡るフェリー乗り場があります。「うえの」は駅とフェリー乗り場の間にあるので、宮島口駅までたどりつけば簡単に見つけられます。近隣にあなごめしを食べさせるお店が数軒あるので、お間違えなきよう。
うえの01外観.JPG



うえの1店頭.JPG

創業明治30年、歴史を感じさせる店構え。建物全体にクラシックな雰囲気が一杯です。持ち帰りはこちらで注文、お店で食べる場合は、人数と名前を言ってから、左側のもう一つの入り口から入った待合で待機します。
お好み焼を食べてからあまり時間は経っていなかったのですが、二人ともお腹に余裕はあったので、持ち帰りではなくお店でいただくことにしました。夏休み中の平日、お昼少し前でしたが、既に待っている先客が数組。メニュー数が多くないので、回転は速いようです。しばし待った後、カウンター席に案内されました。

うえの2品書き.JPG

店内のメニューです。ノーマル(1470円)という選択もありますが、この後のことを考えて二人ともあなごめし小(1260円)とし、この他に僕はおみやげ用としてお弁当(これも1470円)を2個注文しました。

うえの3あなごめし.JPG

9年ぶりの再会。あなごのだしで炊かれたご飯の上には、小とはいえ見るからに香ばしそうな焼あなごがびっしり。甘酢しょうが他のお漬物とおすましが添えられています。
煮あなごも好きなんですが、僕はやっぱり焼きのほうが好きです。たれをつけて焼くことによる香り、舌触り。シンプルだから素材の旨味がよりストレートに感じられるように思います。うえので使われているあなごはそう大きいものではないのですが、これくらいのが一番おいしいそうです。大きすぎて大味だったり脂肪が多すぎるのってありますもんね。

久しぶりのあなごめしは、頭の中のイメージ通り。あなごは香ばしく噛むほどに旨味が出てくる。たれが掛けられているのでなくあなご出汁で炊かれたご飯は、うっすら色が付いていて、載っているいるあなごをどっしりサポートしています。当然、味付け云々以前に、ご飯そのものの出来がいいんですね。
年数が経っても味が変わらないことに対する感謝の気持ちに、ここまでの距離が乗ぜられ、余計においしく感じられたのかも知れませんが、あー、おいしい。しみじみおいしい。わざわざ遠出してきた甲斐がありました。

お店でいただくのはこれが2度目で、それ以外はお弁当を食べてきたわけですが、久々の温かい丼はやはりあなごの香りが立っていたし、ご飯の味もよりはっきりしているように感じました。でも、ここのあなごめしが冷めてもおいしいことは何度も経験済み。それに、帰った時の家族の目も怖いもので(笑)、初めからおみやげに買って帰るつもりでした。やることはやっとかないとね、やっぱり。


うえの4弁当外観.JPG
で、持ち帰ったあなごめし2個の外観がこちらです。うえののHPでも見られる、これまでのお弁当のレッテルを復刻したものが使われています。

うえの5弁当.JPG
びっしり敷き詰められた焼きあなごとその下のご飯、甘酢しょうが他のお漬物と、お店で食べるのと同じです。違いは弁当箱の木の香りがすることと、冷めていることだけ。
お店で食べる時は、なんとなくあなごをおかずにご飯を食べたい気分。一方こちらのお弁当は、あなごの隙間にお箸を突っ込み、ご飯ごとすくい取ってアングッ!と食べてみたくなります。やっぱり弁当箱に入っているからそういう気分になるんですかね。
あまりたくさん食べると家族に叱られるので(笑)、少々いただいた程度ですが、やっぱりこれはこれでイイ。以前のエントリーにも書きましたが、これが駅弁として売られているというのは驚異的なことだと思います。
お弁当を手に持って食べるという雰囲気と木の香り、冷めてはいるけれど、かえって落ち着いて一体感を感じる焼きあなごとご飯…やっぱり僕用に一人前買って帰るべきだった!

もし、お店で食べるのとお弁当とどっちがいいかと聞かれたとしたら。
うーん、これは本当にちょっと困ってしまいますね(^^ゞ

{お店データ}
住所:広島県佐伯郡大野町宮島口1-5-11
電話:0829-56-0006 営業時間:10時〜18時半
定休日:水曜

(野郎二人で食べまくりツアー(4)に続く)

Comments

aiko*2005/08/08 08:32 AM

おはようございます。
いつも楽しく見させていただいています。
この間、あなごめしの話を読んでから気になって気になって・・・・。
お店で食べるのも。美味しそう!
サイトみさせていただいたんですが。お弁当は通販はないけれど(残念!)あなごの笹めしというの通販があるようで少しはお弁当の雰囲気を味わえるのかな?と期待してしまいました。送料にビックリしていますがお財布と相談して今度お取り寄せしてみようとおもいます!

えて吉2005/08/08 11:15 AM

次回はぜひ冷めたお弁当にチャレンジしたいです。

この日は嫁さんが晩メシいらんかったんで買うて帰る訳にもいかず
惜しいことをしました。

自分一人やったらぜったい行ってない店なので、連れてもらえて
こちらこそ大感謝です。

ish2005/08/08 02:07 PM

aiko*さん>
ようこそお越し下さいました!
笹めしは僕も食べたことがないんですよ。うえののサイトには、某文化人から200個注文があったと書かれていましたよね。まあ、文化人が注文したからどうこうというものでもありませんが、なんとなくこの笹めしも大丈夫なような勘が働きます。
でも、送料、イタイですねえ。食べたければ仕方がないか…
ずっと願いつづけていれば、いつかaiko*さんも宮島口に行ける日が来ると思いますよ(^^)
笹めし、もし注文されたなら、また感想をお聞かせくださいね。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

えて吉さん>
買って帰らなくて、ちょっと後悔してます?(笑)
でもえて吉さんやったら、あそこまでくらいなら簡単に行くやろなあ。
是非奥さんと一緒に行って来て下さいね。
(僕が行ってない他人吉に行かれてしまいそうな気もする…)

けいこ2005/08/08 11:58 PM

こんばんは
うちのパパもアナゴ大好きなんですよ。
広島人だからなんですかね?
それにしても、こちらの情報は知らなかったので
次に家族で帰省したときに立ち寄ってみたいと思います。

高砂のあなごも知らなかったみたいで(しょっちゅう
高砂は行っている=パパ)驚いてました。

ところで、リニュ・・・・
事故なんですw
2カラムにするよていだったので全面的に変更するまでの暫定ですが
意外といいですよね?(2カラムに3カラムのスタイルシートでひどいことになってますが)

ish2005/08/09 12:45 AM

けいこさん>
広島も高砂も関わりがあるって、めちゃラッキーじゃないですか!
けいこさんには、宮島口うえのの2階、他人吉に是非行っていただきたいですね。僕は当分行けそうにないんで、感想聞きたいんです(笑)

テンプレートって難しいですね。ブラウザによっても見え方違う時あるし。僕なんて見よう見まねだから、このテンプレにする時無茶苦茶しんどかったです。
新しいの、シンプル&ストレートって感じですね。暑い中、シコシコおきばりやす。

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