家族で季節を感じる「うるおす」(JR兵庫駅北側)
Posted ish / 2013.09.03 Tuesday / 12:55
珍しく家族全員が揃った某日、昼間のそばに続いて夜もご近所の「うるおす」に行ってしまいました。一日で二食外食って贅沢なんだけど、家族全員揃うってのがめったにないし、僕の誕生日が数日後だったからってこともあるしで許してつかぁさい。(上の写真は使い回しです)
まずはお得なハッピー五種盛り。上から時計回りに、ちりめんおろし・だだちゃ豆・はもの子煮・カニ身カニミソ・つぶ貝辛子酢味噌、とバラエティに富んでて800円は超うれし。一人ならこれだけで充分楽しめてしまいます。
彩りも美しいお造り盛り合わせは、まぐろ・ひらめ・和牛たたき・鯛の昆布じめ。どれもおいしかったけど、一手間かかってる鯛の昆布じめは自然な甘味と旨味で特に美味でした。
揚げ物はシンプルに、もろこし素揚げ(450円)。ちょこっと塩をつけて、つぶつぶの実をテテテとせせって。どうってことないんだけど、陽射しをたっぷり受けた自然の甘さがストレートに伝わってきます。
お次は、くみあげ湯葉うに載せ(500円)。ぼちぼち秋の気配なメニューが増えてくる中、これはまだまだ夏らしい。この日のドリンクはハートランドからスタート、この辺から大好きな「ばくれん」にスイッチしました。やっぱりこの手のアテにはめっちゃ合います。
ここの肉味噌おいしいのよ、ってことでなすの肉味噌だれ(500円)は定番のなすと味噌の安心コンビ。この肉味噌を奴に載せただけの肉味噌奴もいいんですよ。
揚げ物第二弾「ハモと松茸の天ぷら」(850円)は、この日一等賞の旨さでした。サクッと噛むとホワ〜ンと香ってくる夏と秋の香りのコントラストの妙。こちらのサイトの表現によると、ハモと松茸の組み合わせは「名残とはしりが出会って生まれる、旬の味」。去りゆくものを惜しみつつ来たるものを迎え入れる、ほんのわずかな季節のつなぎ目の贈り物ですね。
なんか知らんが焼き魚も食べてみたかったので、つぼ鯛の一夜干し(700円)。つぼ鯛ってあんまりみかけないんですが、どっしりとした味で好物なんです。お酒にも合うし、ご飯も欲しくなるなあ。
お昼にそれなりに食べていたので、うちの家族4人にしてはこれでも少なめ。こちらのお店では〆のそばがおいしいんだけど、さすがにこの日は勿体ないので遠慮しました。自宅近くにこんないい店が揃ってて、ほんとにありがたいありがたい。
今年の夏は異様とも言える猛暑や突然の大雨で大変でした。いくら夏好きだといっても応えましたねえ。少しずつ秋めいてくる今日この頃、季節の移り変わりと共にまた巡ってくる秋の味覚が楽しみです。
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