【旧】foodish：”雑”食記

今回の「世界遺産を巡る旅」、世界遺産に値するかどうか？を判定するのはWakkyさんであって、我々下々のものはその判断に従うしかなかったわけですが、ここ「須崎」に関しては万人が認めるところ？でありましょう。


今回で僕は4度目。何度来ても、こんな田舎のよろず屋(失礼)みたいなところの一角でうどんを打ってるとは、知らなければ想像もつかないでしょう。

• 須崎〜讃岐うどん巡礼2009-1その1
• 須崎〜讃岐うどん巡礼2010-2その3
• 須崎〜讃岐うどん巡礼2010-3その1

今でこそうどん打ってる場所までごく平然と行けますが、初めての時は「ほんとにこんなとこに入っていっていいのだろうか」とビクビクものでした。そのワケのわからなさも、世界遺産たる理由の一つ。


この日須崎に到着したのは11時半頃。お店に入ると「あ〜、冷たいのんしかないわ〜、今日はこれで終わりや〜」ってことで、うどん作りが終わるぎりぎりのタイミングであったことが判明。これ以降はせいろに並べられたこのうどんをお店で買って帰るしかないので、すごくついてました。それも今まさに水にさらしたうどんを玉取りしたての出来たてだったので、2重にラッキー。


冷たかろうがぬくかろうが、ここの出来たてのうどんなら文句のあろうはずがありません。僕にとってはここの出来たてうどんはこれが2回目。まずはうどんだけ、続いて少し醤油を加えて、最後にネギとしょうがを加えてと3段階で楽しませてもらいました。やっぱここのうどんはうまいわい！しっかりしたエッジとコシ・なめらかさ・香り・甘味。いろんな要素を感じます。条件が良かったせいもあり、この日は特別にうまく感じたなあ。


できればぬくいのもおかわりしたいところだけど、出来たてにありつけただけでもうどんの神様に感謝せねばなりません。このうまさに遭遇するためには、回数を重ねるしか手がないですなあ。どうぞいつまでもこのままで。