【旧】foodish:”雑”食記

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きずし

Posted ish / 2007.11.15 Thursday / 11:30

きずし.JPG

子供の頃は好き嫌いが多くて、野菜も魚もダメなものだらけでした。たまに寿司屋に連れて行ってもらっても、食べてたのは穴子と玉子と魚が入ってない巻物のみ。魚のなかでも青物の魚は特に苦手で、とりわけダメだったのが鯖。煮ても焼いても食べられないし、まして酢じめなんて論外でした。

そんな僕が年を重ねるにつれ趣向が変わり、今や嫌いな食べ物はほとんどなし。あれほど大嫌いだった鯖も大好物に変わり、いい具合にしまった鯖のきずしで飲る一杯を楽しんでいます。あ、きずしというより、しめ鯖と呼ぶ地域のほうが多いのかもしれないですね。

それにしても、食べられなかったものが食べられるようになったきっかけとか時期って、なかなか思い出せません。まあ、別にどうだっていいことなんだけど。

Comments

Melody2007/11/15 08:39 PM

私も子供の頃ダメだった食べ物、ほとんど
食べられるようになりました(長生きは
するものです)。
それと反対に何十年ぶりかに食べると
昔ほど美味しいと感じなくなった食べ物も。
ただ、昔に比べると食べ物が氾濫している
と感じることがあります。

のぶ。2007/11/15 08:42 PM

お酒を飲めるようになってから食べると、
嫌いだったものが変わるような気もしますね。
この辺が一つの線引きかも。
日本酒を飲むときには”きずし”、”ぬた”は
まずないかメニューを探してしまいます。

ish2007/11/15 09:40 PM

Melodyさん>
年食っても嫌いな食べ物のままの人もいますから、僕らは幸せですよね。
確かに「昔ほどおいしいと感じなくなった食べ物」ってありますよね。パッと思いついたのは、蓮根とみかんかなあ。

のぶ。さん>
僕の場合、かなり若い頃から(ここではいつかは秘す)ある程度飲んでたので(笑)、好き嫌いに対する影響はあまりないかも知れません。
でも飲み方はその時々で変わってきているので、好みのアテも変わってきていますね。

おじゃる2007/11/15 11:22 PM

私は二十歳を過ぎた頃、日本酒をたしなむようになってから 苦いものが おいしく食べられるようになりました。 うどやふきのとう などは、やはりオトナのたべものなのでしょうか?

ish2007/11/16 12:37 AM

おじゃるさん>
「苦み」は最後に理解できる味覚だと何かの本で読みましたが、ゴーヤーが日常的な沖縄ではそうでもないのかな。
囲炉裏端で山菜料理食べながら、日本酒飲みたいなあって思ってます。

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