【旧】foodish：”雑”食記

◎3軒目：須崎


恐らく須崎は7回目。かつての秘境は、今や休日には行列ができる店になりました。昔の写真を見ると店の前の樹もベンチもなかったし、前回来た時には駐車スペースを区切る白線なんてありませんでした。色々変わっていってるんですねえ。まあそうなったのも、僕らよそ者が訪れるからなんですが。



須崎は本来よろずやさん。お店の右側スペースのガラリ戸を開けて奥に進むと製麺所があり、そこでうどんを注文します。1軒目のいなりや食料品店と共通する部分はありますが、製麺所を目にすることができる分、初めての方にはこちらのほうが「わけわからなさ感」が味わえると思います。



冷たいの200円。ツルツルの艶でいかにもうまそう。あったかいのも食べられます。



先達は横のよろずや部で玉子を買って自主的に釜玉にしていたそうですが、今や製麺所の手前側スペースの薬味と醤油と並んで生玉子30円に加え、温泉玉子60円も用意されています。前回来た時は持参したあったかいかけだしで食べたんだけど、あれは良かったなあ。



店の外のベンチでいただく醤油うどん。いつも通りの剛麺、噛みしめるとやってくる甘味。ただしここでも(多分)これまでにない麺の堅さを感じてしまいました。やっぱり好みが変わってるのかなあ。(もちろんおいしかったんですよ)