台湾旅行記2〜鼎泰豐(ディンタイフォン)本店
Posted ish / 2013.10.15 Tuesday / 11:18
今や関西人ならなんばでも食べられるようになってありがたみが薄れた感もありますが、世界の人気レストラン10店に選ばれたこともあるくらいの名店・「鼎泰豐」。行列してまで食べるのはナニでも、2日目の市内観光に含まれてるんだから、喜んで行きましょう行きましょう。
小籠包が超有名ですが、実際にはこの通り各種メニューあり。台湾のサイトを見ると小籠包だけでも6種、蒸し餃子っぽいのとか饅頭っぽいのも各々数種あるから、その他メニューも会わせると相当バリエーション広いです。
1階は調理場と持ち帰り受付などなど。もっと構えた店かと思っていたら、気軽に誰でも入れそうな雰囲気がちょっと意外、なんだか三宮の一貫楼を思い出してしまいました。働いてるみなさんはスタイル良く美人で愛想がいいって印象。
一日観光に含まれているコースは前菜から始まって全8種、小籠包は2番目に登場、一人あたり5個。小籠包って元々は上海の料理なんですってね。そういえば上海に行った時も市内観光に入ってた南翔饅頭店に行ったなあ。
皮を破かないように注意深くタレにつけ・レンゲに載せ・針しょうがを添えて・もちろん熱いうちに・パクッと。5個なんてあっちゅう間です。
ところがツアー参加の他の皆さんがたはけっこう小食で、食べきれずに残したりする。冷めてしまうのにもったいないなあって思ってたら「良ければどうぞ召し上がって下さい」って勧められてしまいました。よっぽど欲しそうな顔してたのかなあ(汗
以降は一人一個ずつで、海老豚肉入りシューマイはイソギンチャクみたいな面白い形。これおいしかったです。
これは野菜豚肉入り蒸し餃子だったかな。この他、魚入り蒸し餃子やあんこ入り小籠包もでました。
多分意識的なんでしょう、酸辣湯はほとんど辛味が効いていませんでした。卓上のラー油を好みになるまで追加。これもおいしかったなあ。
混み合わないよう僕らは11時頃入店したんですが、食べ終わって出てみたら順番待ちの人だかりが出来ていました。正直なところ、長時間並んでまで食べたいと思うほどではなかったけれど、まっとうにおいしい。むしろ色んな面でホスピタリティに気が使われていて、そちらのほうに魅力を感じてしまいました。(例えば、誰かが用を足してトイレから出ると、スタッフが掃除して次の人をトイレに案内するとか)
食事が終わって爪楊枝を使おうとして、袋の外から触ってみるとなんか手触りがおかしい。で、出てきた中身がこれ。左側は断面が三角形になってて、歯間に入りやすくなってます。右側は掻き出しやすいように何本も枝状になっています。こんなの初めて見たなあ。(鼎泰豐で一番ビックリしたことかも…)
参考サイト:旅々台北.com「鼎泰豐」 ・ 台北ナビ「小籠包特集」
Comments
えまりん2013/10/16 07:51 AM
台湾、私もまだ行った事ないんです。
その点心見たら行きたくなっちゃった。
3万円ちょっとで行けるの?
なんとなく、台湾って近くても高い気がしてたので。
ish2013/10/16 10:56 PM
えまりん>
鼎泰豐で食べるだけなら日本国内でいくつか店舗あるけど、旅行記1に書いた内容でこの価格ならどう考えたって安いっしょ?関西から東京往復してまあまあなホテル泊まって1泊2日でもそれくらいするもん。安くてもおいしいもの色々あるし、地下鉄移動も簡単だし。気に入ればヘタな国内旅行よりいいかも。
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