【旧】foodish：”雑”食記

4軒回って種物も食べたのでそれなりにお腹も膨れてたし、時間的にも営業終了のお店が増えて来てたので今回はもう終わろうかって気持ちもちょっとありました。でも4軒で終わるのはもったいないなあとうどん本を調べまくったら、面白そうな店を見つけました。


◎五軒目：キリン

香川には色んな形態のうどん屋さんがありますが、こちらは前から行ってみたかった廃屋系といいましょうか。元工場だか倉庫だかの建物にうどんののれんが下がってる光景は、ちょっとSFチックでもあります。

店内は鉄骨剥きだしのスカスカ空間で、ちょっとしたターミネーターの世界風(でもないか)。2階部分および1階の奥半分は、広すぎるからか立ち入り禁止で使用しておられません。ちなみに駐車場もだだっ広いです。

店名にちなんだキリンのオブジェがあったりして、シュールさは増すばかり。

環境的にはキワモノ系でも、本題のうどんに関しては全くまとも。カウンター上のメニューも最近主流のチェーン店みたいなデザインでまとめられていて、内容も豊富です。

駐車場や客席同様、調理場も広々。これだけ広かったら夏場でも暑くないだろうけど冬場なら寒いかも、とどうでもいいことを思ってみたり。

それなりにお腹も膨れていたのに、何故だか肉おろしぶっかけうどん(温・350円)をチョイス。夕方16時過ぎという難しい時間にもかかわらずちゃんとした麺だったし肉もたっぷりで、シメの一杯としてとても満足できました。

今回は初めて行った店の割合が多く、特にたんぽぽは麺もおいしかったしレア度も高くて特に印象に残っています。エントリ書きながら、今年はまだ4回しか香川に行けてないんや〜と思ってたんですが…