【旧】foodish:”雑”食記

このブログは移転しました。移転先はhttps://foodish.net/blog/です。

北野に復活・老香港酒家(神戸・北野)

Posted ish / 2012.05.29 Tuesday / 11:00

R1009848
かつて北野に本店、一時は淡路島や心斎橋などにも支店を持ちながら諸事情により縮小、京都と三宮にのみ名前を残していた「老香港酒家」が北野に帰ってきました。今年の2月21日にオープンしてたそうなんですが、全然知らなかったです。(北野店オープンに伴い、三宮店はなくなりました)


R1009879
場所は異人館通・ローズガーデンの西隣。以前の一戸建て異人館から、1階70席・2階30席・3階2名からの各種個室と、宴会からお忍びまで利用可能な3階建てゴージャスなビルに生まれ変わりました。以前はこの場所には何が入ってたんでしたかねえ。


R1009849R1009852
(エントリ内の写真はクリックで全て大きくなります)
以前も今も、夜のコースはけっこうお高く(@6300〜21000円)、我々クラスではなかなか利用する機会がありません。しかし、これまた以前も今も、ランチコースなら手が出せます。とくにここの飲茶バイキングはおいしくて内容の割りにリーズナブルで(@3150円)、ファンが多いんですよね。僕も以前のお店の頃から何度か経験があり、今回の復活も「またあの飲茶バイキングが食べられる〜」ってところが一番ポイントが高いんです。
参考エントリ:「大阪昼酒ツアー
*今はなき老香港酒家心斎橋店での飲茶バイキングネタです。


R1009854
とにかくどうなってるのか知りたくて、今回は一人で平日昼時にやってきました。おっさん一人は僕だけ。女性グループがほとんどで、恐らくこの1階フロアの全員が飲茶バイキングだと思われます。ワゴンでサービスしてくれるスタイルは以前と変わらず。


R1009863
いきなり一人でバイキングというのもナニなので、小手調べと言うことで飲茶ランチ(1680円)に押さえておきました。まずは前菜で蒸し鶏・皮付き焼豚・砂ズリ。個人的にはここの飲茶の中で皮付き焼豚が一二を争うくらい好きだったもんで、これがどうなってるかが気がかりだったんですが、残念ながら以前の皮がパリッとしたタイプではありませんでした。(以前のは、上記の心斎橋店エントリをご参照下さい)。たまたま出てきたのがそうだったのか、現在の店ではこっちになったのかは不明。
まあそれはそれとして、これはこれで充分おいしい。しっとりした蒸し鶏とネギソースも良くって、最初のこの一皿でああこれで大丈夫だって思えました。


R1009869
蒸し物は緑色のニラ餃子から反時計回りに、とびっこ載せ焼売・海老・フカヒレ。色のコンビネーションが美しいですね。総体的に素材の味を活かした薄味で、この点についても以前と印象変わらず。バイキングならいっぱい食べられそう〜


R1009871
揚げ物は右から春巻き・ライスペーパー・海鮮揚げ餃子。僕が入店したのは13時前だったので、飲茶バイキング的にはピークを過ぎており、この揚げ物もホッとボックスに入っていたもの、ちゃんとあったかかったし皮もヘタっておらずパリッとしてました。でも、できるならある程度のお客さんがいて、どんどん料理が回転している時間帯を狙ったほうがいいですね。


R1009872
お次は、中華粥かねぎソバをチョイスできるので後者を。麺もスープもおいしかったんだけど、スープに追加されている?脂分が多くてややゲンナリ。スキッとしたままでいいのになあ。
デザートはタピオカココナツにしましたが、これはフツー。


ということで、大好きだったあの飲茶が帰ってきたと言って良さそうです。ただし、チャーシューは以前のが食べたいなあ。いずれにせよ、次回は複数でバイキングで食べに来ないと。


{お店データ}
住所:神戸市中央区山本通2-8-14 電話:078-241-7001
営業時間:11時半〜15時、17時〜21時半 不定休

Comments

Comment Form





Trackbacks

Trackback URL : https://foodish.net/sb/sb.cgi/2147

PAGE TOP