【旧】foodish：”雑”食記

12月も半ばを過ぎ強烈な寒波が来ているにもかかわらず、今ごろタイトルに「秋の」なんてつけるのもバカみたいですが(だってぇ〜、途中でベトナム旅行記とかも書いてたしぃ〜)、11月の中旬に行って来た讃岐うどんツアーについてエントリします。今回のメンバーはmyblackmamaさんとえて吉さん。いつものように僕がムチャをいったようなことがえて吉さんとこで書かれてますが、ほとんどフィクションなので誤解なきように。

◎1軒目：いなりや食料品店

讃岐うどんのお店のタイプには、一般店とかセルフとか製麺所とかありますが、今回の1軒目は製麺所ということになるんでしょうか。といっても看板には「食料品店」と書かれてまして、この手の訳わからなさにはもうだいぶん慣れてきました。


(左)店の中はいわゆるよろずや状態で、食料品の他日用品も置いてたり、(右)自家製チックなお惣菜なんかが並んだりしています。

(左)ちょっと不自然？なのはレジの横にある天ぷら群。好みのを取って、レジで玉数をいってうどん玉を買って帰り、家に持って帰って食べるというのがここでの本来のスタイル。次から次へとお客さんがやってきては、うどんと天ぷらをビニール袋に入れて買って帰ってました。
(右)よそ者の僕らの場合は家に帰ってから食べるのもナニなので、持参のどんぶりにうどん玉(70円)を入れてもらいます。一軒目からついついゲソ天(90円)に手を出してしまいました。午前中の陽に輝く麺はぴかぴか。

これまでの経験から、どんぶり持参・玉買いの場合はうどんが乾燥していることがあるので、熱いかけだし・醤油・七味・ねぎ・生姜・天かすをえて吉さんがわざわざ用意してくれました。ありがたやありがたや。

僕は熱いかけだしにねぎと生姜のぬるかけ。玉だけ買って持参容器持って外でズルズルうどん食べるのって、なんかいいんですよね。ぶっちゃけ天ぷらはどうってことないように感じたけど、麺はツルツルでかけだしでなくても生醤油で充分やないかと思えるほどでした。なんであんなよろず屋みたいなところでこんなうどん売ってるのか、本当に不思議です。


◎2軒目：宮川製麺所

僕は今回で3回目。店頭のよしずが印象的なので、けっこう記憶に残るお店です。

もうひとつ印象的なのが、お店の方が県外者にもやさしいこと。一見無愛想に見えますが、どんぶりここで取って・玉はあっち・だしはどうする・薬味はこっちと、すごく親切に教えてくれます。まあこちらではどこでもやさしい方が多いんですけどね。そうや、ここは天ぷらも充実してるんやった。1軒目にゲソ天取ってしまったので、ここでは自粛しました。ちょっと後悔。

ここではひやあつ小140円。うどんもおいしいし、だしがうまい。いつもながら、地元の方が家族で食べに来てる光景もいいなあ。