【旧】foodish：”雑”食記

3月5日、僕にとっての今年2回目の讃岐うどんツアーに行って来ました。メンバーはWakkyさんご夫妻・K1郎さん・おがちゃん、そして神戸組には初参加のえて吉さんと、アクが強い個性豊かなメンツが揃いました。今回のテーマは「世界遺産を巡る旅」(by Wakky)というようわからんモンで、要するに世界遺産になってもおかしくないような讃岐うどん屋を巡ろうではないかという主旨であります。(それであってるよな？まあいいか)




ツアーのスタートを飾る「長兵衛(三豊市)」、実は毎月5日と20日が定休日であることが出発直前に判明したので一旦はリストからはずれていました。ところが当日Wakkyさんがあきらめきれずに電話したら、なんと営業してるとのこと。お店で聞いた話によると、以前はその通りだったけれど最近は急用がない限り毎日開けているそうです。


路地をちょっと入ったところにあって、店構えが実にシブ〜い。年季の入ったのれんには、屋号と「うどん」「中華そば」の文字が入っています。

店内は昭和レトロな空気で一杯。調理場では年季の入ったレンガ組みの釜が存在感を主張しています。


普段お店はおかみさん一人で切り盛りされているそうで、メニュー数はこれだけ。ここの中華そばがおいしいとの情報を事前にキャッチしており、本来ならうどんを食べるべきなんだけど、どうしようかなあと注文するまでにけっこう迷いました。


結果的には、自分が食べてみたいと思ったものを正直に注文することにしました。小とはいえ、ほぼレギュラーサイズの丼に入ったラーメンの具は、焼豚・ハム・かまぼこ・もやし・ネギ・海苔。わずかにとろみがあって白濁したスープは、鶏ガラ系塩味でしょうか、コクがありつつのあっさり系でどこか懐かしい味。評判通り、これはおいしかったですね〜(1軒目で腹ペコだったせいもあり)


(左)ちなみにうどんはこんな感じでごくフツーだったようです。(右)レトロな店とはちょっとミスマッチな気もしますが、スタンプカードがあるのがなんだかカワイイ。500円毎で1スタンプとのことで、みんなの分をまとめて押してくれましたよ。