【旧】foodish：”雑”食記

阪神なんば線開通を記念して「お伊勢さんきっぷ」が発売されたので、お伊勢参りに行ってきました。2日間有効だしほんとは泊まりがけで行きたかったけど、スケジュールの都合で日帰り。でも、三宮から伊勢まで乗り換え1回で行けるので、時間的には楽勝でした。すごく便利になったもんですねえ。


11時過ぎに伊勢市駅に着いたら、外宮参拝前にまずはうなぎの「喜多や」で腹ごしらえすることにしました。朝早く出たものですでにお腹ペコペコ、一番客でしたがその後次々お客さんが来られてましたね。

(左の写真はクリックで大きくなります)
昨年食べた伊勢の「さし汐」同様、ごはんにタレがまぶしてあるのと自分でタレをかけるのと2種類あります。伊勢では前者がノーマルらしく、こちらでは「丼」と「重」と表記が変えてありました。



民芸調っぽく落ち着いた店内1階は、4人掛けの小あがり席2卓と4人掛けテーブルが2卓。こぢんまりしてるのかと思ったら2階3階に座敷があり、僕らが入店して以降まもなく1階は満席になったので、上の階を案内されていました。


妻は上、これは僕が頼んだ特上(2625円・肝吸いお新香付き)。面積大きめの塗り椀に一見軽めに盛られたご飯と、その全面+もう一切れでっかい蒲焼きが乗せられています。鰻丼好きなもんでこれまで色々食べてきましたが、盛りとしては過去最大かもしれません(^_^; バリッと焼かれた皮側は香ばしく、肉質は厚めでも無駄な脂っこさはなく迫力満点。なんだかんだいいながらぺろっと一気に平らげてしまったのは、さすがオレ。
反省点をあげるとするなら、ご飯にきっちりタレが絡んでいるので、たっぷりな蒲焼きを合わせて食べると重めに感じます。よって、次回はサイズはこのままにして「重」にするか、もう一つサイズを落として「丼の上」にするかってとこでしょうか。

いやー、食べごたえありましたねえ、伝統の鰻を堪能しました。やっぱり伊勢の鰻はレベルが高いです。


{お店データ}
住所：三重県伊勢市本町10-13　電話：0596-28-3064
営業時間：11時〜20時　定休日：木曜
※伊勢市駅からも外宮からも近くて便利な場所にあります。