【旧】foodish:”雑”食記

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Liang Youで鴛鴦火鍋(神戸・トアロード)

Posted ish / 2008.12.24 Wednesday / 11:13

いつ行ってもハイレベルな満足感を与えてくれる良友酒家のモダンバージョン店・「Liang You(リャンヨゥ)」で、念願の「鴛鴦火鍋(インヨンホーコー)」を食べてきました。こちらのお店がオープンして以来ずっと食べたいと思ってたんで、実に3年越し。もっと早よ食べとけよなあ〜。

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初めてだし、かなりボリュームありそうなので、様子見ということで今回は@3675円の一番ベーシックなコースをお願いしました。まずは焼豚・砂ズリ・醤油鶏(だったと思う)の前菜3種盛り。これだけでもかなり飲めてしまうんですが、後のことを考えてセーブ・セーブ。

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「鴛鴦火鍋」とは、日本ではあまり馴染みのない名前だが、中国ではポピュラーなのだそう。赤いスープは四川料理の名物でピリ辛い風味が特徴であり、一方、白いスープは上海料理がベースになっており、丸鶏を煮込んだあっさりした風味。この四川料理と上海料理という全く異なる料理が仲良く一つの鍋になっていることから「鴛鴦(おしどり)」と言われるのだそう。 〜サントリーグルメガイド「鴛鴦火鍋苑」より

赤いスープには白菜・白いスープにはほうれん草が、最初から入って出てきました。視覚的効果狙いかな?好みでどちらかに具材を入れ、中華風・ポン酢・沙茶醤(サーチャージャン)というバーベキューソースを自家製ブレンドしたやや辛系、以上3種のタレで食べるという趣向。スープ×タレで6種類の食べ方ができるってことですね。あ、タレつけないという選択もあるか。

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具材はこれで4人前、約16種類とのこと。もともと海鮮がお得意なお店なので、海老・蛤・(姿は見えないが)カキなど堂々とした代物でした。
食べ始めこそ「これはどうして食べようかなあ」と考えていたのですが、途中からは全くテキトー。ワイワイ喋りながら飲み食いしていたので、ほぼヤミ鍋状態になってしまいました(笑) 辛味はそれほど強くはないとはいえ、まずは白いススープでいって、その後赤いスープに移るのが味の濃さからして順当なんでしょうか。僕は「赤いスープ+沙茶醤系」が気に入ってしまったので、途中からはほとんどこれ一本槍になりました。

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〆は、一度湯がいてから油で揚げた伊府(イーフー)麺という麺と、エビワンタン。取り皿に鍋のスープや薬味を加えて食べたら、あっという間にお腹に収まってしまいました。

量的には、まだもう少し食べられるなあという感じ。特に麺はもうちょっと追加しようかとも思ったけど、この後があったので見送りました。
ぐつぐつ煮込むのではなく、さっと火を通すorしゃぶしゃぶして食べるので、ドカッとくるのではなく軽〜い感じ。明らかに鍋を使ってるのに矛盾してますが、(いい意味で)あまり鍋料理という印象が残りませんでした。その結果、冬だからこそ食べたくなるのではなく、いつ食べたくなってもおかしくありません(^.^) こちらでは年中予約なしでこの鍋が食べられるそうで、なるほどそういうことなのかと思いました。(←ほんまにそうなんか?)


{お店データ}
住所:神戸市中央区三宮町3-9-20 神戸南泰ビルディングB1
電話:078-333-6684 営業時間:11時半〜15時、17時〜22時
定休日:毎月第1、3火曜

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