聖地しっぽくツアー(番外編)
Posted ish / 2008.12.16 Tuesday / 11:04
*このエントリは聖地しっぽくツアー(5)の続きです。
今回のツアーの目的はしっぽくを食べまくることだったので、「百こ萬」で張り紙を見た瞬間、反射的に注文してしまったことは前エントリで書きました。で、注文した後テーブルに戻って出来上がりを待とうとすると、今回一緒に行ったメンバーが厨房の上に張ってあるメニューを見ながら、何やらゴニョゴニョ話しています。
そういや、ほとんど見てなかったなと改めて見直してみると(左の写真はクリックで大きくなります)、「しこざる」「しこぶっかけ」なる文字を発見。これらはこちらオリジナルの「しこ麺」という極細うどんを使ったメニューだそうで、あんなにでっかい字で書いてあるのに僕は全く気がついていませんでした。
ところが、みんながゴニョゴニョ言ってたのはその件ではなく、「あのちっちゃい文字で書いてあるのは何?」ってこと。しこ麺にも気づいてない僕がそんな字に気づくわけもなく、改めてメニューに近づいて見直してみると…
通常メニューに並んで、虫みたいなちっちゃな文字で(爆)「赤しこ」「赤釜」と書いてあるではありませんか。改めて最初の写真をご覧いただくとよくわかるんですが、こんなちっちゃいメニュー、よっぽどでないと気がつくはずないやん!
なんでこんなに控えめに書いてあるのか、そもそもこれは何なのか?厨房の中で帽子かぶって頑張ってる大将に「赤」の正体を尋ねると、唐辛子を練り込んだうどんで、細いの(しこ麺)と普通のとがあるとのこと。
へぇ〜こりゃおもしろそう!最初から気づいてたらこれにするのになあと思ってたら、Wakkyさんの提案で、普通のと一番違いがよくわかる赤しこのざるを一つ頼んで、みんなで試しに食べてみることにしました。
カイワレと比較していただければしこ麺の細さをつかんでいただけると思います。ニンジンやトマトを連想させるきれいなオレンジ色が美しい。つゆにつけずにそのまま食べてみたところ、喉を通ってしばらく後に辛さがほんわり口の中に涌き出てきます。あったかくして食べるといっそう辛いのだそう。2mmほどの幅しかないのにかなりのコシがあって、不思議・おいしい・面白い。
みんなでああだこうだ言いながら食べてたら、いきなり厨房の中にいたはずの大将が登場、色々と話し始めました。べらべら喋るわけではないけれど、内容も大将のキャラもめっちゃおもろい!かつて神戸に住んでおられた時期もあるとのことで、余計に気分がのったのか、とにかくしゃべるしゃべる、話が長い!しゃべってる途中で別のお客さんが来たのに一向に終わる気配もなく、「だいじょぶなんか?!」とハラハラしました(笑)
この時の模様はWakkyさんとこもご参照いただくとして(詳しく書くとネタが多くて長くなり過ぎる)、以下箇条書きでいくつか。
いや〜、とにかく面白かった〜。
できるなら、ゆっくり飲みながらこちらの大将の話を聞いてみたいなぁ。
あ、もちろんしっぽく以外のうどんもまた食べに来たいです♪
今回のツアーの目的はしっぽくを食べまくることだったので、「百こ萬」で張り紙を見た瞬間、反射的に注文してしまったことは前エントリで書きました。で、注文した後テーブルに戻って出来上がりを待とうとすると、今回一緒に行ったメンバーが厨房の上に張ってあるメニューを見ながら、何やらゴニョゴニョ話しています。
そういや、ほとんど見てなかったなと改めて見直してみると(左の写真はクリックで大きくなります)、「しこざる」「しこぶっかけ」なる文字を発見。これらはこちらオリジナルの「しこ麺」という極細うどんを使ったメニューだそうで、あんなにでっかい字で書いてあるのに僕は全く気がついていませんでした。
ところが、みんながゴニョゴニョ言ってたのはその件ではなく、「あのちっちゃい文字で書いてあるのは何?」ってこと。しこ麺にも気づいてない僕がそんな字に気づくわけもなく、改めてメニューに近づいて見直してみると…
通常メニューに並んで、虫みたいなちっちゃな文字で(爆)「赤しこ」「赤釜」と書いてあるではありませんか。改めて最初の写真をご覧いただくとよくわかるんですが、こんなちっちゃいメニュー、よっぽどでないと気がつくはずないやん!
なんでこんなに控えめに書いてあるのか、そもそもこれは何なのか?厨房の中で帽子かぶって頑張ってる大将に「赤」の正体を尋ねると、唐辛子を練り込んだうどんで、細いの(しこ麺)と普通のとがあるとのこと。
へぇ〜こりゃおもしろそう!最初から気づいてたらこれにするのになあと思ってたら、Wakkyさんの提案で、普通のと一番違いがよくわかる赤しこのざるを一つ頼んで、みんなで試しに食べてみることにしました。
カイワレと比較していただければしこ麺の細さをつかんでいただけると思います。ニンジンやトマトを連想させるきれいなオレンジ色が美しい。つゆにつけずにそのまま食べてみたところ、喉を通ってしばらく後に辛さがほんわり口の中に涌き出てきます。あったかくして食べるといっそう辛いのだそう。2mmほどの幅しかないのにかなりのコシがあって、不思議・おいしい・面白い。
みんなでああだこうだ言いながら食べてたら、いきなり厨房の中にいたはずの大将が登場、色々と話し始めました。べらべら喋るわけではないけれど、内容も大将のキャラもめっちゃおもろい!かつて神戸に住んでおられた時期もあるとのことで、余計に気分がのったのか、とにかくしゃべるしゃべる、話が長い!しゃべってる途中で別のお客さんが来たのに一向に終わる気配もなく、「だいじょぶなんか?!」とハラハラしました(笑)
この時の模様はWakkyさんとこもご参照いただくとして(詳しく書くとネタが多くて長くなり過ぎる)、以下箇条書きでいくつか。
- 「赤」を作ろうと思ったのは、絶滅しかけていた地元産七味・香川本鷹が数年前に復活したため。
- その他、どうやらこの辺の事情もある模様。地元の方はそれなりに「赤しこ」の名前は知っているのかも。
- 唐辛子を練り込むには粉末状でないといけないが、粉末本鷹はまだないので今は別種を使っている。(なのでちっちゃな文字?)
- あんなちっちゃな文字なので「赤」を売りたいのか売りたくないのかようわからんが、客が気づいてくれるとやっぱり嬉しいらしい(爆)
- 「神戸に住んでいる頃にいた北区は、香川より田舎や思うた」と言い放ち、北区民のWakkyさん苦笑、回りは爆笑。
- かなりの凝り性とお見受けしました。店名の由来等のエピソードは、こちらのサイトが参考になります。
(さぬきうどん行脚「百こ萬」 注・以前のお店を取材された時のものです)
いや〜、とにかく面白かった〜。
できるなら、ゆっくり飲みながらこちらの大将の話を聞いてみたいなぁ。
あ、もちろんしっぽく以外のうどんもまた食べに来たいです♪
Comments
おがちゃん2008/12/16 12:42 PM
く〜、行けなくて残念!
1月に、行ってやる〜!
やっさん@鳥頭2008/12/16 04:20 PM
この細麺、ほんまに美味しそうですね!
食べてみたいです!
ish2008/12/16 05:38 PM
おがちゃん>
ええやろええやろええやろ〜
(もうええって)
やっさん>
別に唐辛子いりでなくても、この細めんかなりおいしいです。
ぶっかけがいいかなあ。
お土産用、買って帰れば良かった…
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