【旧】foodish：”雑”食記

＊このエントリは「まずは日生へ〜青春18きっぷでハシゴ(1)」の続きです。

日生に行っただけで元はとれているのでそれ程遠くに行く気も起こらず、それなりにお腹はふくれているので、明石まで戻っておやつ代わりに明石焼きというか玉子焼きを食べに行くことにしました。水餃子に続いて玉子焼きというパターンは、以前2人でツアーした時と同じ。あんまりヘビーなのを連発するのはきついので、これだとスルッと入ってちょうど都合がいいんですね。(←そこまでして食べる必要あるのか)

電車の中で少しうとうとしている間に、程なく明石に到着。こういう展開もあろうかとあらかじめ用意していた明石焼きマップを参考に、腹ごなしを兼ねて駅からやや遠目のお店に行ってみることにしました。
「いまい」では食べたことがあるので、僕もまだ未訪な「船町」に行ってみたら、改装中orz。以前来た時は定休日だったし、なかなかこのお店とはタイミングが合わないなあ。


ということで、自動的にもう一つのターゲット・「今中」に方向転換。こちらのお店もずっと前から行ってみたかったんです。店内はカウンター4席に4人掛けの座敷席が一つとこぢんまり、年季の入ったご夫婦で切り盛りされています。


ここいらでは一人前20個がまだ標準。これで600円は安〜い！
食べてみてちょっと驚いたのは、玉子焼きそのものも出汁もすごく上品で繊細な味だったこと。港に近くバリバリ地元御用達のお店なので、なんとなくもっとメリハリ強めな路線なのだろうと勝手に思いこんでいました。油が効いたガテン系もいいけれど、こういう雅な玉子焼きもあるんやなあと勉強になりました。
日生で食べてきてからそう時間が経っていなかったので、一人前20個を見た時はちょっときついかなとも思ったのですが、食べ始めたら全く問題なし。途中でちょこっとソースをつけたりしながら、あっという間にお腹の中に収まってしまいました。
うーん、色んな意味で噂どおりのいいお店ですね。

＊関連エントリ：こんなの食べたよ〜「今中」ですんごく上品な明石焼き


{お店データ}
住所：明石市岬町26　電話：078-913-6455
営業時間：10時〜20時　定休日：木曜