【旧】foodish:”雑”食記

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早朝うどん後の3連発(前)〜讃岐うどん巡礼2010-9その4

Posted ish / 2010.11.30 Tuesday / 11:27

今回のツアーの主目的は早朝うどんで、予定してたのは前回まで。お腹にはまだまだ余裕はあるし、これ以降は特に決めてなかったので、Wakkyさんとお互いに思いつきを出し合って行くことにしました。

◎4軒目

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思いつきでというのは失礼ながら、今や超メジャーな「よしや」も午前7時営業開始なので、早朝うどんの続きとも言えます。Wakkyさんのお気に入りだし、僕も大好きだし提案後即決採用。朝日に照らされた店舗が、なんだかいつもより清々しく感じます。


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この日は土曜だったのでピーク時なら相当の行列を覚悟しないといけないはずですが、さすがこの時間(9時前)だとガラガラ。何度もここに来てるけどこんなにゆっくり食べられるのは初めてです。


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ここでは大概ひやひや食べるんだけど、ひょっとしてしっぽくあるかと思ったらこの日はなしで残念。まだ気温低めだったので、ひやあつ(小)にご主人のブログで拝見していた特上ちくわ天。あいかわらずここのうどんはいいし、とにかくだしがおいしい。ちくわ天のコロモはもう少しカリカリ気味が好みだけれど、本体のちくわはきめが細かく品のある舌触りでお値打ちものでした。



◎時間調整

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次に思いついた店の開店時間には早過ぎるので、目的地近くに車をおいてぶらぶら散歩。近所にうどんファンにはお馴染みの鎌田醤油があるので行ってみました。鎌田のシンボルマークがついたお蔵の脇を通り、拝見した讃岐醤油画資料館がちょっとアレだったり、直売所でよそではあまり見かけない商品を見つけたりと、色々楽しませてもらいました。

福井生麺所〜讃岐うどん巡礼2010-9その3

Posted ish / 2010.11.30 Tuesday / 11:00

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あこがれの岩田屋が閉店していることを確認した後、今回の3軒目「福井生麺所」に着いたのが7時半頃。湯気がもうもうと出ていて、如何にも今うどん作ってます!って雰囲気が期待感を膨らませてくれます。
※上の写真の看板には福井食品って書いてありますが、別の看板やら持ち帰りうどんの袋には福井生麺所って書いてあるので(注:「製」麺ではない)、後者を採用します。


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おはようございま〜すと入り口を開けると、中は明るくて近代的な、どっちかっていうとうどん製造工場的雰囲気。そうか、だから「製麺所」ぢゃないのかっ!(違
右側にはパッケージされたそばも見えるし、色んな処からの注文を書いたメモが一杯貼り付けられた棚もあったりして、ガンガンに忙しい最中、お邪魔してほんとにすんません。


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出来上がった各種麺は、せいろに並べられるのではなく、次々とパッケージされ、ケースに並べられていきます。こちらのお店の中で食べることはできないため、パッケージングされる前の出来たて茹でたてほやほやを分けていただくのが我らが希望。遠慮がちに3玉お願いすると、忙しいだろうにおばちゃんが「あんたらどこから来たん?」と親しげに話しかけてくれました。神戸からと答えると、意外なことにこちらのルーツも神戸らしく、今も親戚がたくさんいらっしゃるとのこと。「またいつでも食べにおいでよ〜」と持参のどんぶりに茹でたてのうどんを入れて持ってきてくれ、一気に親近感が盛り上がりました。


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店の外に出て、またしても持参のネギ・しょうが・醤油を加えていただきま〜す。一膳だけお箸の組み合わせが色違いになってますが、そんな些細なことはまったく気にならない(笑)いい気分の晩秋の朝。


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すでに日は昇り青空が気持ち良く、冷え締まった空気の中で食べるうどんはただでさえ茹でたてでツルピカなのに、朝日でいっそう光り輝いています。正直なところ、細かい味の印象はあまり憶えていません。ただただ気持ちよく、おいしく、爽やかで楽しい気分で食べた記憶だけが残っています。早朝からのうどん巡り、やっぱり来て良かったなあとしみじみ感じた一杯でした。

上杉食品店〜讃岐うどん巡礼2010-9その2

Posted ish / 2010.11.28 Sunday / 22:35

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まだ日の出前の6時40分頃、到着したのは二軒目・上杉食品店の駐車場。キャベツだか何だかの葉っぱモノが広がる畑のそばに10台ほど停められる駐車場が完備されています。


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そんな大きい駐車場をもってる食料品がどんなのかといえばこんなの。店名表示はないし、ごくフツーの田舎の商店って感じの店構えだし、こんなところにあんな大きな駐車場がいるんだろか、ほんとにうどんが食べられるんだろかと思いきや…


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こんな早朝なのに店内はバリバリの活動期。僕らみたいなよそ者はほとんどおらず、地元の皆さんがモーニングうどんを食べに集まってこられています。これから仕事って感じの男性率が高いけど、中にはお孫さん連れのおばあちゃんとかもいたりして、しかもそれぞれ顔見知り率が高いよう。「おはよう!」とか声かけあったりして、この時間のこの「食料品店」が立派な地域の社交場であることが感じ取れます。


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数少ない空きテーブルに座って目に飛び込んできたのがこの張り紙。「天かすは残るほどいれない」ってこの表現、なんか学校の張り紙みたいで笑ってしまいました。


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こちらが入れすぎ禁止の天かす。僕らのテーブルに同席された常連客は、醤油うどんをオーダーし、上の写真の冷蔵庫から納豆を取り出してうどんに投入。そこに大根おろし・しょうが・ネギ・ゴマ・味の素を加え、さらにレンゲで天かすを5杯ほどすくい入れ、ガガガガと混ぜ、ワシワシワシっと食べてはりました。めっちゃかっこよかったなあ〜 天かすは山盛り入れようが、要するに残さなければいいのだ(笑)


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こちらでオーダーできるのは、かけか醤油のそれぞれ熱いのか冷たいの。常連さんみたいな食べ方ができるはずもないよそ者は、おとなしくかけの小。肌寒い早朝には、あったかくて少し甘味が効き気味で優しい味のだしが体に染み渡っていきます。あったかくても、けっこうコシがあるうどんももちろんおいしい。ハシゴするんでなかったら醤油でも食べてみたかったなあ。

うどんそのものがおいしかったのはもちろん、それ以上にこちらでは「うどんってこんなにも生活の一部になってるんや」ってことをこれまで以上にまざまざと感じることができ、大げさな言い方ですがちょっとした感動モノでした。すごいよなあ、こんなことって僕らの身の回りではありえんよなあ〜しかもこの値段でちゃんとすごくおいしいねんもんなあ。



【オマケ】

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Wakkyさんも僕も、早朝うどんに行くなら是非ここは!と以前から思っていた「岩田屋」が営業をやめてしまったとの噂を少し前に聞き、残念に思っていました。そしたら、いや、再開したよとの情報もあり、一体どっちなんだろうということで、上杉食料品を出た後に駄目元で確認しに行ってみました。結果的には残念なことにやはり営業しておらず。過去にも休業後復活した経緯があるそうなので、なんとか再度の営業再開を願っています。

香川食品店〜讃岐うどん巡礼2010-9その1

Posted ish / 2010.11.27 Saturday / 19:09

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神戸港発高松行きのジャンボフェリーに乗って、念願の早朝讃岐うどんツアーに行って来ました。出港24時54分・高松着は早朝5時、誘ってくれたWakkyさんご夫妻もこのパターンでの讃岐行きは初めてとのこと。金曜の夜ということもあるのか、船内はかなり混み合っていました。


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船内では予想通りうどんも売っていましたが、さすがに食べようとは思いません(笑) 座敷席が満席で椅子席しかなくほとんど眠れなかったので、車を運転してくれたWakkyさんには申し訳なかったです。


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高松に到着し、フェリーを下船したのが5時20分ごろ。まだ夜が明けぬ中、最初の目的地に向かいます。


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夜が明け始めた6時過ぎ、「香川食品店」に到着。店の奥は灯りが点いていますが、あたりも入り口もうす暗く、「ほんまにこんな時間にこんなとこでうどんが買えるんかいな」な状態。


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近づいてみたら確かに店の奥に灯りが点いていて、なにやら作業場っぽい雰囲気が見て取れるので、恐る恐る入り口の扉を開け、奥に進んでいきました。


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奥の作業場にはご主人が一人でいらっしゃいました。こちらは玉売りだけなので、ここで食べることはできません。用意していたどんぶりを渡し、うどん玉(@80円)を入れてもらいます。残りはわずか5玉しかなく、ぎりぎりセーフ。すでに配達済みとか予約済みなんでしょうが、この時間なのにすごいなあ。どうやら4時くらいから茹で上がるそうで、さすが需要の度合いが普通やない。


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店内では食べられないし、近くに公園とかもないので、車のトランクをテーブル代わりに、ネギやしょうがや醤油をセッティングしていただきます(笑) やや太めでしっかりした麺は茹で上がりから時間が経っているので、少し温めたほうがよりおいしかったかも知れません。でも、コバルトアワーにいただく醤油うどんはこれまた格別。こんな早朝からここではすでにうどん業界?が動き始めていることを実感できたのが一番のスパイスでした。
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