【旧】foodish:”雑”食記

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紅カブお漬物

Posted ish / 2005.01.31 Monday / 13:39

自宅で食事する場合、たいがいはおかずと一緒にご飯はあまり食べません。仕上げに軽く1、2杯を、何かちょっとしたもので食べます。例えば、梅干し・塩昆布・らっきょ・ちりめんじゃこ・納豆・明太などなどが、ほんの少しあればいいんです。
あると最高なのが、おいしいお漬物。我が家は徒歩5分圏内にスーパーが6軒あるという環境にありますが、お漬物となればやはり昔ながらの市場で、でっかい樽に入った奴を求めたいところ。

昨日ちょっとした用事のついでに、神戸新鮮市場へ寄ってきました。以前にエントリした「すいすい商店街」もかなりのものですが、こちらも3つの市場と2つの商店街からなり、全部で500以上の店舗がある巨大市場です。
こういう市場を歩いていると、あれやこれやとついつい買い物してしまいそうで、危なくて仕方がない(^^;) この日も何点か買い物したのですが、そのうちの一つがこちらの赤カブのお漬物。もちろん、でっかい桶に入っておりました。帰って調べてみると、どうやら琵琶湖紅カブというのらしい。

カブ漬物.JPG


葉っぱの所は細かく刻み、赤いカブのところは細切りにしました。これ以外おかずがいらないくらい、ご飯が進む進む。

カブのお漬物といえば真っ先に浮かんでくるのが千枚漬。あの甘酸っぱ〜いのもたまにはいいのですが、むしろちょっと苦みが残っていて、歯ごたえのある方が好み。
以前、京都の錦市場で買った紅蕪のお漬物はおいしかったなあ。
土曜日に行った時、買っときゃ良かった。

余談ですが、東京なんかで言うところの「お新香」は、(少なくとも僕周辺の)関西ではほぼ「タクアン」と解釈されます。吉野家が増えてから、「ああそう呼ぶ場合もあるのね」という理解がかなり浸透してきたようには思いますが。
少しお上品な「香の物」という言葉もあるので、この辺どうなってるのかとちょこっとググってみたら、おもしろいのを発見しました。

お香々考」(木村言語研究所内のコンテンツです)

今回は「カレー+玉子」の時みたいなことにならずに済みそうです(^^)

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