【旧】foodish:”雑”食記

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初めての東北(3)〜盛岡・菜園の夜は「番屋ながさわ」

Posted ish / 2010.09.25 Saturday / 11:31

乳頭温泉郷で泊まった翌日は、前日来た道を少しバックして、田沢湖を経由して角館へ。

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たまたまお祭りの日に当たり、法被姿の方がウロウロしてるわ山車を引いてるわで、なかなかいい光景を見せていただきました。桜の頃ならどれだけ美しいだろうなと思いながら、想像以上に規模が大きかった武家屋敷ゾーンを興味深く観て歩きました。

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続いて娘のリクエストで小岩井牧場へ。ここでも広大な敷地内を歩き回り、お土産たくさん買って(ほとんど食べ物)ソフトクリーム食べて。旅先ではあちこち動き回らずゆっくりするほうが好きなもんで、こういう場所でのホンワカした時間の流れは好みに合います(^^_)


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小岩井牧場をあとにして、盛岡へ。今回の旅行中で唯一素泊まりの宿なので、夕食は自由に選べます。盛岡と言えば思い浮かぶのは、冷麺・わんこそば・じゃじゃ麺など。事前にいくつか調べてはいたのですが、当日になってみるとなんかそんな気分やないなあと。で、素直にホテルのフロントでおすすめを尋ねたら、教えてくれたのが「番屋ながさわ」。ホテルは駅前でしたが、盛岡の繁華街はそこから少し離れた「菜園」というゾーンだそうですね。

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東北3-6.jpg(左の写真はクリックで大きくなります)
番屋(漁場の近くの海岸線に作る作業場兼宿泊施設のこと)風の建物に入ると、名前も聞いたことないような魚がネタケースにごろごろ。海産物炭火焼きを中心に、地元料理をリーズナブルな価格で堪能できるお店なんです。写真のメニューはごく一部、レギュラーメニューもその日のおすすめも、これ以外にわんさかありました。

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まずはとお刺身の盛り合わせをオーダーしたら、ご丁寧にもそれぞれに名札をつけて持ってきてくれました。観光客だと見て特別に親切にしてくれたのかと思ったら、お隣席のサラリーマングループのも同様でした。親切〜♪

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続いて炭火焼きセットメニューの「三陸浜焼」。どんだけの量なのかわからないので一番下のクラスを頼んだところ、それぞれけっこうなサイズのはまぐり・さざえ・北寄貝・ほたて・つぶ貝・えび・タコがドーンときて、これで3150円!

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テーブルの上の七輪に材料を乗せ、だしを注いで火あぶりの刑。ぐつぐつ火が通ってきたら、熱々をハヒハフ。ネタが新鮮なのでややこしいことせずに塩味程度のシンプルで充分、甘味たっぷり〜

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その他なんだかんだ食べたものの中から、穴子白焼き(840円)。穴子好きなもんで、メニューにあったらついつい頼んでしまいます。最初はビール、途中から岩手の米焼酎「だだすこだん」のロックにチェンジしました。

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蛤ガーリックバター焼には、ニンニクがゴロゴロ。シンプル和風系の料理が続いていたので、久しぶりに洋食っぽいものを食べたなあって気分でした。


旅先のホテルのフロントでおすすめの店を教えてもらった経験はあまりないのですが、今回は尋ねて正解でした。ありがとう、ホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングのフロントさん!
盛岡のホテルは共同でグルメマップを作っていて、僕がもらった地図はここからダウンロードできます。別のホテルのサイト内ですが、マップの説明はこちらでご覧いただけますのでご参考下さい。

Comments

えて吉2010/09/25 04:38 PM

盛り合わせ、個別に名前添えてくれるのはいいですねぇ。

他のお料理もコストパフォーマンス良く、当たりのお店で良かったですねぇ。

東北は海沿いに走り抜けた程度で内陸は全然知らないので、一連の記事を読むとかなり行きたくなりました。

大釜温泉も良さそうですねぇ。

ish2010/09/25 05:20 PM

えて吉さん>
わんこそばも一度は経験したかったんですが、また今度ということで。じっくり回れませんでしたが、盛岡はそれなりの規模のよさげな街でした。
東北全般に、なぜか貝類を食べる機会が多かったです。ホタテとか、普段食べてるのより断然おいしかったなあ。

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