【旧】foodish：”雑”食記

というわけで(どういう訳やねん)、昨日のエントリからの話の流れ上、今回は日清から今日発売の焼チキンを試さずにはいられませんでした。

いざ作ろうと袋の裏の作り方を読んでみて、ちょっとびっくり。
1)フライパンを温めて、ゴマ油をなじませてから、溶き卵を入れスクランブルエッグを作ります。
2)1に水230mlを加え、沸騰させてから、めんを入れます。(以下略)

その後、水分がなくなるまでめんを炒めれば出来上がりってことなんですが、スクランブルエッグ作ってから水を入れて麺を加えるって、なんかすごくないっすか？！めんを入れた後だとからまってしまうからなんだろうし、もちろん卵なしで作ることもできるんだけど。
チキンラーメン同様めんに味がついているので、水加減がかなり厳格。このあたり、UFO NEXT GENERATIONと似ています。僕が日清焼そばを作る時、水加減はかなりアバウトなので、こりゃあちょっとめんどくさい。進化してるんだか退化してるんだか。


で、できあがりがこちら。見た目は日清焼そばよりかなり色が薄めです。
食べてみると、もうほとんど「フライパンにお湯を沸かしたところにチキンラーメンを放り込んで水がなくなるまで炒めた味」。厳密にはオイスターソースがプラスされているのでその風味を感じなくもないですが、チキンラーメンで作っても差はわからんやろなあ。試しに焼チキンを生で囓ってみたりお湯をかけて食べてみたところ、ややあっさり目ながらほぼチキンラーメンでした。

これって絶対、誰かがチキンラーメンでやってたことを商品化したに違いないと思います。貧乏学生か余程のラーメンマニアか。
これを商品化してしまうというのも、ある意味すごいノリやなあ。