プチ「ミレービスケット」ブーム

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少し前に会社の同僚から、高知への帰省のお土産にミレービスケットをいただきました。こんなの初めて見たのでなんじゃらホイと食べてみたら、これが意外においしい。ビスケットと言いつつ揚げてあるのが変わってて、口の中で蕩ける感よりもバリバリ噛み砕く感が強くて香ばしい。貰った小袋があっという間になくなってしまいました。
また食べたいなと思っていたら、カルディにて発見。お土産に貰ったのはノーマルタイプだったんですが、色んなバリエーションがあることが判明しました。その後業務スーパーなんかでも見かけてちょくちょく買っており、写真は「朝の・昼の・夜の・真夜中の」四部作の二つで、それぞれコーンポタージュ・生姜・ブラックペパー・にんにく風味。「真夜中」がうなぎパイ路線と同じで笑わせてくれます。キャラメル味の右下についてる変わった髪型?の女の子は、ミレーちゃんというキャラクターで、高知出身・やなせたかしさんの作だそうです。

職場でも(小範囲ですが)ちょっとしたブームになってて、新しいのを見つけたらお互いに買ってきたのを味見し合ってます。いくつかの種類を食べてみましたが、アレンジものではコーンポタージュ味かなあ。でもやっぱり一番はノーマル。これがおいしいからバリエーションも成立するんですね。そんなに甘くなくアテとしてもいけるので、甘いのが苦手な方も見かけたら是非試してみて下さい。


鳥光でランチ(神戸・さんプラザ地下)

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そのうちに行っておきたいと思いながら、いつでもあるからいいわと思いがちなのが老舗。須磨が本店の「鳥光」もそんな老舗の一つで、本店にはなかなか行けなくってもさんプラザ店ならしょっちゅう前を通っています。でも、入るのは何年ぶりかなあ。

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(エントリ内の写真は二度クリックで大きくなります)

かつては東門筋あたりにも支店があったと記憶していますが、今はこちらと阪神尼崎店のみ。いつ頃だったか、須磨の本店で初めて雀を食べたことが記憶に残っています。

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今回の目的は、ビールをやりながらの昼食。昔からの定番といえば、焼鳥丼と名物・もも焼定食でしょうか。ランチタイムを過ぎた時間帯でもちょくちょくお客さんが入ってこられ、もも焼にかぶりついておられる姿を何人か見かけました。昼休憩なしの通し営業であることもありがたいです。

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今回は、品目が多くてビール飲むのにちょうど良さそうだったのと、内容の割りにお得感があったので「手羽と小鉢のお膳」(930円)をチョイス。実際目の前にしてみるとかなりボリューム、そして盛りだくさんで豪勢。こりゃあいいのを選びました。

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小鉢群は、マカロニサラダ/胡瓜にタレかけ/かぼちゃと高野豆腐の煮物・鳥の煮物・冷や奴・ズリ唐揚げと、まさに飲めといわんばかりのバラエティに富んだラインナップ。いずれも薄味でちゃんと作った感があるのはさすが老舗です。

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小鉢群だけでもそれなりに充実感あるのに、タレ薄めで焼かれた手羽は半端じゃないボリューム。あっさりしていても肉厚で存在感があり、これと小鉢群だけでもビール一本じゃ物足りない、思わず日本酒頼もうかと思いましたが自粛したくらいです。ちゃんとした焼鳥を昼間っから食べてるって感じが、余計に満足度を高めているような気がします。

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前の2つできっちり飲んで食べて、仕上げにこのそぼろ丼でさらに充実度アップ。一目見ただけで丁寧に作られているのがわかる錦糸玉子とそぼろ、それを交互に食べるのも良し、混ぜ合わせるのも良し。フィニッシュまで抜かりなく、ビールと共にいただくには絶好の定食でした。(もちろんアルコール抜きでもいいですけどね)

激安の焼鳥チェーンがあちらこちらで林立する中、老舗の焼き鳥屋さんは色々大変だと思います。当然ながら、それらのチェーン店とは別物。今回久しぶりに来てみて、「これが当たり前」といわんばかりの老舗の姿勢みたいなものを感じました。とにかく頭に浮かんでくるのは、「真っ当」って言葉でしたねえ。

{お店データ}
住所:神戸市中央区三宮町1-8-1 さんプラザ地下1階
電話:078-391-3696
営業時間:11時半~21時半
定休日:第1・3月曜(祝日の場合は営業、翌日休店)


茄子の味噌炒め

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例年なら9月の末くらいまでは残暑なのに、今年はそれもなく一気に秋に移行していくようですね。今年の夏は仕事が忙しかったのであまり遊びに行く間もなく(←そうかぁ?)、夏っぽさがないまま終わってしまって寂しいです。
夏から秋にかけてたまに作ってる茄子の味噌炒め、今回はけっこう好みに出来上がりました。味付けは八丁味噌・味醂・醤油・日本酒、辛味を入れようか迷ったんですがなんとなく見送りました。八丁味噌の風味が前に出ていい感じに。

ここんとこ長めのエントリが続いたので、これくらいだとちょっと一休み気分ですね。あんなに長文書いてどれだけの方に読んでいただけるんだろうと思いつつ、自分の欲求のままに書きまくって12年目やねんもんなあ。


再び「トミー」へ、そして洋食三昧/後編(福井市)

※このエントリは「再び「トミー」へ、そして洋食三昧/前編」の続きです。

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そして、前回一番食べてみたかったけれど、ビビって注文できなかったタンシチュー(3240円)がついに登場。それなりにいいカメラでも、コントラストが強すぎてちゃんと写らないこの黒さが圧巻です。ナイフを入れると、切るまでもなくホロッと崩れる柔らかさ。マダムによると、ビーフシチューは1日でできるがタンシチューは2日かかるとのこと。
大げさではなく、一口これを食べてじわっと涙が出そうになりました。おいしい・懐かしい・すごい。前回のビーフシチューもすごかったけれど、こちらはさらにその上。デミグラスソースはあくまでビターで重厚。それをまとったほろほろのタン。こんなものを今もなお食べることができて、感謝感激。それほど僕にとっては胸キュンのおいしさでした。
姉兄の感想も、やはりおいしいし懐かしいと。ただし、昔のデミグラスを食べたことがある人ならいいが、その経験がなければ苦すぎる・重すぎると感じるかもしれないなと。なるほど、それも言えてるかも知れません。

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ここまで3人でサラダとメインディッシュ級を3品イってますが、それで収まるはずもなく続いてご飯ものに突入。デミグラス好きなら当然ハヤシライスが気になるところではありますが、ここは「シェフ特製オムハヤシ(通常1800円)」で洋食の王道・オムライスも同時に楽しもうとの算段。
マダムの提案により大盛りにしていただいたのがこの写真で、とろっとろ玉子にくるまれたでっかいオムライス(ケチャップライスでした)の上に、肉片どっさりビターなハヤシルーがたっぷりかかっています。わはは、どうだ、うらやましいだろ!

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これで終わりかと思いきや、テーブルの上に置かれていたお土産用サンドイッチメニューの中から、アメリカンクラブハウス(1000円)一人前をとどめにお願いしました。そりゃあ僕は食べられるけど、いい年こいて姉も兄もよくもまあこんだけいけるもんだと弟ながら呆れてしまいました。

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さすがに食事はこれで打ち止め、でもデザートは別腹。マダムにお願いしたところ、出てきたのがメニューに載ってないこちら。盛りのほんのわずかな時期しか作らない、巨峰づくしのデザートだそうで、皮を剥いた丸ごとのが(10粒ほどあったでしょうか)、巨峰のゼリーに封じ込められており、その上にこれまた巨峰のシャーベットという、ほとんど混ざりものなしの巨峰のかたまり。これ一人前作るためにいったい何粒使われているんでしょう、おそろしく手間がかかって贅沢、特に姉大喜び。

姉も兄も大満足してくれて(こんだけ食べたくらいですから)、わざわざ神戸から来た甲斐がありました。お店を出るときにはシェフ始めみなさんでお見送りまでしていただき、うれしいやら恐縮するやら。神戸からきて(僕は2度目)、モリモリ食べまくって、懐かしい味に再会できたと喜ぶ僕らを見て、マダムも喜んでくれたんでしょうか、車に乗る前に僕を呼びとめて電話番号を教えて欲しいと。「11月のセイコガニのコロッケの季節になったら連絡しますから」って、嬉しいこと言ってくれました。

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そしてまだ終わらずのお土産編。僕らだけ食べては家族に悪いので、先ほどのクラブハウスサンドと、本来はポークのところ特注でビーフにしてもらったカツサンドを持って帰りました。クラブハウスはどんなのかわかってたけど、開けてみたらカツサンドはこのド迫力、お店で食べたビフカツそのままが入ってるとは(~_~;) もちろん家族にも大好評でしたが、これ、出来立てをお店で食べたらどんなだろうなあと新たな課題ができてしまいました。やっぱすごいわ、この店。


再び「トミー」へ、そして洋食三昧/前編(福井市)

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子供の頃、父が連れて行ってくれていた洋食屋の、クラシックでヘヴィなドミグラスソースを求め、やっと出会った福井の「レストラン トミー」。

僕同様にその味を求めていた姉と兄にその話をすると、すぐにでも食べに行きたいということでトントン拍子に日程が決まり、きょうだい3人揃って神戸から福井まで日帰りランチに行って来ました。(しかし似た者きょうだいですなあ…)

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前回はそれほど量は食べないえて吉さんと2人、今回は大食らい3人で色々食べてみたいので、アラカルトメニューの中からいくつかオーダーしてそれをシェアすることにしました。
当日は定休日ではないことはわかっていたのですが、遠出して臨時休業だったらショックなので数日前に電話をかけて営業を確認。電話に出てくれたマダムはなんとなく僕のことを憶えていてくれたようで、到着したら当然の如く前回同様の部屋に案内してくれました。

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まずは、季節のお野菜サラダ(970円)。ボリュームたっぷり・品目たくさん・マヨネーズがソフトなのは自家製?

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魚系も食べてみたいということで、新鮮なお魚のムニエル(1500円)、この日は平目でした。すごく肉厚でデン!とした存在感、シンプルな調理が合う力強い味。日本海が近いから魚もいいのが入ってくるんでしょうねえ。
あと、他の料理でも共通している「付け合わせ」がおいしいと3人の意見が一致しました。インゲンはインゲンらしい味、なんてこと無いポテトフライも表面香ばしく中からふわ〜んと心地よい香り。そして僕がびっくりしたのが、冬瓜のコンソメ煮。特になんとも思わずヒョイと口に放り込んだら、なんじゃこれ!上質のコンソメを飽和状態まで含んだ冬瓜が口の中で炸裂、旨味が口の中で溢れ出て来るコンソメ爆弾。付け合わせまで手を抜かないこちらのお店の丁寧さに脱帽ものでした。うまかったよ〜、これは。(注:季節により付け合わせは変わるそうです)

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続いては、前回も食べたかったけどさすがに2品は無理なので泣く泣く見送ったビーフカツレツ(2500円)。こちらも肉厚、堂々としたオーラを感じます。

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カットしてみると、美しいミディアムレア。そしてソースは前回僕が食べたビーフシチューのデミグラスソースではなく、それを元にアレンジしたタイプだったのがちょっと意外。恐らくフライものとシチューで変えているのでしょうか、こっちはやや軽め。だからといって元が元なので物足りないって訳では無く、いい肉質のビーフとバランスが取れていると思います。

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きれいなお皿の写真ではなくて申し訳ありませんが、この写真のほうがより肉質の良さがわかるはず。僕に劣らず洋食好きの兄いわく「これまでで一番のビフカツ」ということで、ビーフとソースの組み合わせが抜群。2500円のビフカツって一見高価に思えますが、食べてみれば全然そんなことありません。こちらではあくまで「洋食」をいただきたいとは思っていても、よりシンプルにステーキをいただいてみたい気もします。

…と、ここまでエントリ書いてみて、けっこうな分量になっているのに気づきました。
まだまだ食べているので、続きは後編にてご紹介します。